最近、つむぎが私たち(父と母)に小説を貸してくれるようになりました。

たいていはミステリーですが、
「残酷なのは嫌だ」
「怖いのは嫌だ」
とあれこれ注文をつける私たちに、適切なものを貸し出してくれます。

これまで借りた本に、一冊のはずれもありません。
さながら腕利きの秘書。ユーザーの要望を正確に把握する力があるようです。


▼ 私がしらない世界もそこに
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つむぎから借りる小説には、これまで私が知らなかったようなことがかかれていることがあります。
医療や病気のことであったり、行ったことのない場所のことであったり。
学校の先生は、こういう仕事もしているのかということだったり。

つむぎは高校生ですから当然運転はしませんが、運転手の心の動き、運転動作など、ペーパードライバーの私以上に把握できているかもしれません。


▼ 読むスピードが速いことはもちろんですが
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幼い頃から読書に親しんできた子供は、読むスピードが速く受験に有利と言われます。

もちろんそうだと思いますが、
「異世界」
があることを知っている、ということも大きいのかなと思います。

本を読むたびに新しいことを知り、気持ちが切り替わり、すっきりしたりモヤモヤしたりする。
そういう心の動き、刺激を感じていきている。これってやはりとても幸せなことだと思います。


▼ 本だけは取り上げない
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これからますます大学受験が近づいてくるわけですが、本だけはそばに置いてもらおうと思っています。気分転換にもなり、将来のヒントにもなる。

読書は最大の財産。
これは私自身も実感していることだからです。



川本裕子 親子読書のすすめ